

▲ 標柱「大衡城跡」を前に修法が行われた。
五月十八日、宮城県黒川郡大衡村衡中にある大衡城跡公園にて「大衡村土地浄霊法要」が営まれた。本村での法要は初めて。
宮城県のほぼ中央に位置する大衡村は、なだらかな丘陵地が村の大部分を占める。
一九八九年に村制が施行され、現在は東北最大級の工業団地である第二仙台北部中核工業団地や、日本最大級の万葉植物園「昭和万葉の森」で知られる。
修法地の大衡城は黒川郡大崎氏の一族で黒川氏開祖・下草城主、黒川下総守景氏の次子、大衡治部大輔宗氏の築城とされ、一五九〇年には大崎氏滅亡とともに廃城になったとされ、その間黒川郡北方鎮守の役割を果たした。
当日は見晴らしの良い立地での法要となり、午前十一時に修法が開始。地元住民を含めた多くの参拝者が手を合わせ、大衡村ゆかりの飢餓・飢饉犠牲者の鎮魂解脱と、大衡村の郷土安穏・隆昌繁栄を祈念した。
「大衡でいつ浄霊できるかと長い間思っていただ、できるようになり本当に良かった」「大衡の地での土地浄霊法要の実現は阿含宗に入行した時からの夢だった」など、地区信徒からは来年も法要を開催したいという声も挙がり、充実した法要となった。